まさに反抗期

前から「こいつっ・・・反抗期め!」と思ってたけど、さいきんますますパワーアップしてまーす。


とにかく何でも反対のことを言う。
「公園行かん!(行きたいのに)」
「ごはん食べん!(おなかすいてるのに)」
「おでかけイヤ!!(行く気まんまんなのに)」


全部反対ならまあいいんだけど、「いる」「いらん」、「する」「しない」を交互にいうので実に困ります。


「ジュースのむ?」「いらん」
「じゃーかたづけるよ」「かたづけイヤー!いるー!!」
「わかった、じゃあ飲みなよ」「ジュースいらん!!」
「あっそ、じゃママ飲むから」「イヤアアアア!!○っくん飲むー!!」


外に出たら、帰り道に
「こっちから帰ろう」「いやーあっちー!!」
「わかった、あっちから帰ろうか?」「いやー!」
「ええ?こっちからがいいん?」「こっちいや〜!!!あっち〜」
「あっちやな?いこう」「やー!!こっち〜!!」
で、公園前を行ったりきたり行ったりきたり・・・(10往復くらいした・・・)



車に乗ろうとすると
「さ、乗って」「あっち(のドア)から乗る」
「あっち?じゃああっち開けるよ、はい乗って」「いや!あっちイヤ!!」
「じゃあこっちから乗りなよ」「こっちイヤ!あっちがいい!」
「はい、じゃあ乗って」「いや〜〜〜!!乗らんー!」
「車乗りたくないの?わかった、じゃあおうち戻る?」「いやー!おうち戻らん〜!!車のりたい〜!」
「じゃあ乗りなよ。どっちからでもいいよ」「乗らん〜〜〜!!!」



もうね、毎日こんなんが何度かあるわけです。
しかも、メイリンも別にすごいおなか空いてるとか疲れてるとか、私が不機嫌だとかじゃなくて、普通の状態でこうなるのです・・・・。


「どっちでもえーわい!どっちかに決めんかい〜〜〜!!!!(つーかこんなんで泣き喚くな〜!!)」とキレそうになりますが、心の中で「フッ・・・こいつはまだ二歳児、まだ二歳児。まだまだ物が分からんカワイイおばかちゃんなのよ?」とつぶやくと、気持ちがすーっとして、愛を再確認します。


それが難しい場合は、公園にいって自分の中の邪気を祓うか(人気の少ない広いとこに行くと、気持ちが晴れる)、メイリンをギュウギュウ抱きしめまくる(ちょっと嫌がられてもギューしたらスッキリする)か、萌え漫画を読んで現実逃避。



あー、いつか親の苦労を察しておくれな、息子よ。
つーか反抗期、おわれー!!
きっちり終わらんでもいーけど(自分の若かりし頃を振り返ると、難しい時代が長かったような)、ちったぁ収まれー!!!





★おまけ★

ポニョのDVDにハマって、何度も何度もポニョを見たがるメイリン
見まくったせいかセリフをいろいろ覚えて、DVDに合わせて喋ったり、日常会話のなかに交えてきます。

「あぶないよー。こっちへおいで〜。そうすけここにいなー」
「もー、しらないっ!」
「たべなさい」
「いかんっ!」


何故かリサのセリフが多いな・・・。(「いかん」はポニョのおとうさんのセリフ)


旦那様も、いっしょにナウシカ見てたら、横でセリフを登場人物と一緒に(ときに先回り)喋ったりするんですよね。
親子だなー。