お葬式いってきました。

朝から家族三人で地元に向かい、母方の祖母のお葬式に参列しておりました。


だいぶん老いてはいましたが(耳が遠い、日中も寝てることが多かった)、病院に通ったり介護されたりって事は無かった祖母が、おととい「なんか胃の辺りが固い。おかしい。」つって病院にいったらどうも胃にでっかい穴が開いてたらしくて、即緊急手術。
「後二日経ってたら死んでましたよ」て事でギリギリセーフやったなーと思ってたら、手術の翌日体調が悪くなり、夜には危篤、翌朝家族に見守られて安らかに亡くなったそうです。
人に面倒かける事を好まない祖母らしい亡くなり方でした。


急だったのでびっくりしましたが、最近ほんとに老いてきてたので、ちょうど寿命だったんだろうなと思います。
しかも、このおばあちゃんは先日結婚した従姉のおばあちゃんなワケでして。なので、お迎えがきてたんだけど「もうじき孫が嫁に行くから、それまで待って!!」て言って伸ばしてもらってたんかなーと思いました。



なんつーか、正直、祖母が亡くなって悲しいというより、母がつらいだろうなあっていう気持ちの方が大きいですね(私が自分の母のこと好きだからなのと、おばあちゃんとあんまり語り合ったことが無いから)。
いくら84歳で大往生っつったって、やっぱ自分のお母さんが死んだらそりゃーめちゃくちゃ悲しい。84だろうが100だろうが、もっと生きてて欲しいよな。
なので、自分の父母やお義父さん、お義母さんには元気に長生きしてもらうべく、何らかの働きかけをしていきたいと思います!なおかつ後悔の無い様に、やっぱいくらかは親孝行せにゃいかんなー、と思われます。



今回メイリンを連れて行ったのですが、人見知りだし騒いだらまずい場なので大丈夫かしらと思っていたら、非常におりこうさんにしておりました!
葬儀中は、まだ周りの雰囲気に慣れていないので緊張して大人しかったのですが、終盤辺りから緊張が解けてきたのかキョロキョロと辺りを見回しはじめ、ニコニコと笑顔を見せ始め、さらに「あたあた」としゃべり始めました。

キャッキャキャッキャ言い出すとヤベーな・・・と思ってたら、その前に無事葬儀は終了。
その後はもう普段どおりの、普段以上のご機嫌っぷりで、従姉のNちゃん(4歳)Sちゃん(2歳)とも笑顔で握手。親戚のおっちゃん・おばちゃん連中に抱っこされてもほっぺつつかれてもご機嫌で微笑み返し。焼き場でお茶飲みながら待機している間も、周りの人たちに遊んでもらったり、みかんを投げ回ったり、つかまり立ちを披露したり、最近メイリンの中で流行ってる鳥の鳴き声のような高音絶叫を披露したりと、ものすごいリラックスぶりでした。

お陰で親戚の皆様には、「人見知りしない元気な、しかし葬儀中はおとなしいおりこうさん」というイメージを持っていただけたのではないでしょうか!!やった!でかしたメイリン
そして旦那様はそんなメイリンをずーっと抱っこしていてくれたので、「ものぐさな嫁に代わって子供の面倒を良く見てくれるいい旦那さん」と思われたみたいですよ!うちの親戚の方達に(実際そうですが)。
今日もいっぱい「S子はしよい(「しやすい」の意)のう〜!」「お前子供の面倒全部旦那さんにやらせよんでないか」「そんな楽ばっかしよったら、仕事し始めて仕事と子育て両立せないかんようになったら苦労するぞ」とおっちゃんたちにつつかれたので、「だろ!ええ夫つかまえたやろ?!」「えーんよー。この先もずーっと楽するけん」と返答してみました。ほほほー。


何せ、夫と子の評判が良いのはホントーに嬉しいですね。




お葬式終了後は、Rちゃんのカフェに寄って帰りました。
ハニージンジャーラテ、チャイ、フレンチトーストをいただいて、子連れで大変まったり過ごせました。どれも美味しかったのですが、フレンチトーストはメイリンもすごく気に入ったようで「もっと!もっと!」とせかすほどにがっついてました。


帰り道、車の中でメイリンが大きいほうをもよおし、それが大量にオムツからもれてメイリンの足先までべったり・・・なんつー恐ろしい事が起きたりもしましたが(とりあえず車のシートもチャイルドシートも無事でした!)、笑いあり、涙あり、ハプニングあり、グルメありのいい一日になりました。



おばあちゃん、あんましちゃんとしゃべった事無かったけど、今までいろいろありがとう。
御冥福を祈ってます。