タケノコ掘りにいってきました

旦那様の友人かつ私の後輩でもあるI君から「実家の隣でタケノコがとれるから、タケノコ掘りにきませんか」とお誘いいただいたので、家族三人でいってきました。

I君の実家に到着すると、I君とそのお母さんが出迎えてくれて、さっそくタケノコ掘りのスポットへ。
そこは、実家の隣にある親戚のお宅の横。山の斜面でした。
すごい斜面です。45度くらい。

私とメイリンが斜面の下で小さいタケノコを掘ってみたり、タンポポの綿毛で遊んだりしてる間、
旦那様とI君、I君のお母さんと伯母さんはすごい斜面の上でザクザクタケノコを掘り続けていました（画像参照。足場が悪い場所で懸命にクワを振るう旦那様）。
大量です。猫車いっぱい分くらい。

タケノコ掘りが終わって、お茶やお菓子を出してくれてみんなでまったり休憩。
さあ、掘ったタケノコをどうするのかと思ったら、
「頑張って掘ったんだから、全部持って帰ってネ♪」とI君のお母さん。

まさか！御冗談！と思ったら、本気です。
「三本くらいでいいです〜」と言っているのに
「たった三本？！こんなの皮剥いたらほんのちょっとよ〜。後は近所とか親戚全部に配ってね♪」とお母さん。

「こっちに親戚も友達もいなくて」とかいろいろ言ってる間に、お持ち帰り用ダンボールにどんどんどんどん詰め込まれるタケノコ。
「家ですぐ下茹でする分」の皮を剥いてくれたのですが、我が家で食べる分だというのにどんどんどんどん剥かれて袋に詰め込まれます。
ああっ・・・声が届かない！！

結局。
皮を剥いた「うちで食べる分」タケノコが、大小合わせて10本くらい・・・。
皮付きの「周りの人に配る分」のタケノコが、20〜30本・・・・。

I君の、人の良い笑顔で意外と押しが強いところは、お母さん似だったのね。
後、農家のお裾分けの単位は「コンテナ」というのを思い出しました・・・。

（私の親戚が農家で、「ジャガイモあるからちょっと持って帰らん？」と言われてもらおうとすると、コンテナに積まれたジャガイモがきて「（コンテナ）何個持って帰る？」ときかれるのです・・・）

どうしよう？！この大量のタケノコ！！と慌てましたが、
両隣さんとギター教室と旦那様の会社に配って、無事皮付きのタケノコは全部はけました。やったーーーー！！
しかも意外と喜ばれました。

皮を剥いてもらった「我が家で食べる分」は、鍋二つ×二回で下茹でが完了。
今冷蔵庫で眠っております・・・・・。