言葉はいらない

gccrbass2009-04-19

午前中公園で遊んでいたら、砂場に小学2〜3年くらいの女の子がいました。
おねえさんに目がない我が息子、すかさずおねえさんに近づき、至近距離でじー・・・・っとみつめます。
戸惑うおねえさん。「あ、ごめんね。この子おねえさんが好きなの〜」と私が言うと、ちょっとはにかんで去って行きました。


それから親子でブランコ乗ったり、木の実を集めたり、公園内につながれている犬と遊んだりして、再び砂場付近に戻ってくると、またおねえさんに出会いました。
やっぱり近づいていくメイリンに嫌な顔せず、二人で砂いじったりしてるようだから、ちょっと離れたところで見守る母。

しばらくすると、おねえさんが持ってきていたシャボン玉をふきはじめました。
それも超至近距離で見つめるメイリン。しかもときどきおねえさんのウエストや太ももをツンツンしてる・・・や、やめなさい息子よ!セクハラですよ!
おねえさんは気を悪くすることなく、メイリンの近くでシャボン玉を吹いたり、メイリンがシャボン玉を追いかけれるようにちょっと離れて風上からシャボン玉を吹いたりしてくれました。いい子や〜。


風に吹かれて飛んでゆく、たくさんのシャボン玉。
「きれい〜」と嬉しそうなメイリンでした。



不思議なことに、このおねえさん。
出会ってから別れるまでの小一時間(途中親子だけで遊んでた時間も含む)、全く言葉を発しませんでした。
耳は聞こえるみたいだし、意思疎通はしっかりできたから、どうやらとってもシャイなお嬢さんだったようです。

別れ際も、「遊んでくれてありがとう。バイバイ。」と私がいって、親子で手を振って(メイリンは別れたくなくてしぶしぶ)、公園内を出口にむかって歩いてたら、無言でおねえさんがサクサクとついてくるんです。
振り返って、「おうち、この近く?」と聞くと、コクリとうなずき、
「じゃあまた遊べるね。また遊んでね。」というと、はにかみながらコクリとうなずき、そして手を振って別れました。


最後まで全く無言。
でも、言葉がなくたって、楽しい素敵なコミュニケーションでした。
子供同士って、ホントに言葉がいらないんだな、と思いました。


それにしても、なんとも雰囲気のある不思議ガール・・・素敵な出会いだったなー。




★補足★

今日は、旦那様の資格試験の日でありました!
んもう嫌がらせかっちゅーくらい、カツをぎゅうぎゅうにつめたお弁当を持たせてみましたが、
結果は「絶対むりー!」だそうです。あはは、まだわからんではないか。合格結果がでる二ヵ月後が楽しみです。ククク。