セレ部へ入部?
今日はごろごろ本読んだり昼間から酒を飲んだりと、休日を満喫。
明日は昼間に、先日尺八の大師範にいただいたチケット持って邦楽のコンサートに行く予定。
昨日図書館で、仕事の昼休みに読むための本を探していたら、*1
新刊コーナーでちょっと気になる本と遭遇。
- 作者: 植松晃士
- 出版社/メーカー: 大和出版
- 発売日: 2004/12
- メディア: 単行本
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そのときフ、とリーダーの顔が浮かんできて、借りて読んでみることにしました。
あー・・・・・・言ってることは大半がマトモっつーか、当たり前のことですね。
別に「エレガントなセレブ」を目指して無くても、ちゃんとした大人になるために大切なことも書いてくれてます。
食事のマナーとか冠婚葬祭のマナーとか、お化粧・お化粧直しはちゃんと化粧室でしなさい、とかね。
しかしああしろこうしろと書いてあることをざっと読んでみたら、
なんと、私が今までにリーダーに言われたことや、リーダーの日頃の行動・発言が書かれてあるんですよ・・・。
ちゃんと化粧して外出しろとか(大学生の頃は注意されてました。)、
旅行にジーパンをはいていくなとか(以前一緒に旅に出た際、「ジーパンはいてきたらその場で脱がす」と宣言されたことが。)、
ファーストフード店に入るな、それよりちゃんとしたレストランでマナーを学びつつ美味しいものを食べろ、金がなくて行けないなら、自分で作るかおかんの料理を食え、などなど・・・。
(↑リーダーはファーストフードが体質に合わず、具合が悪くなることもあるので食べない。多分添加物などに弱い。あ、他人が食べる分には文句言いませんよ!そして食べることにはあまりお金を惜しみません。)
うちのリーダーは、身なりをだいたいいつもきちんとしていて、お出かけの際はTPOに合わせて「きちんと華やか」なかんじにしており、マメに爪もきれいに塗ってあって、定期的にエステやマッサージにかよって体のメンテナンスをしている。
食べることに情熱をもっているので外食の際のオーダーのセンスも良いし、料理も大変上手でおうちで家族のゴハンを作ってる。私もことあるごとに作ってもらってる。
マナーも本読んで自分で勉強したりしてるし、キレイなものや文化的なものがスキだし、他所の文化にも寛容だし、人前で他人のこと悪く言ったりしないし、誰に対してもゆったりと丁寧な対応をしている。
今まであんまり気づいてなかったケド、この子ってば、「エレガントなセレブ」!?
むむーん!!いつも2人で甘いものいただきながらアホみたいなことばっかしゃべってたから、気づかなかったわー!!せんせーい、私の隣にセレブがいまーす!!
今思えば、
若い頃からいろんな食べ物屋に連れてってもらったり(そこで私はナイフとフォークの使い方を覚えた)、
日頃ひとりじゃ入れないようなブランドショップに連れてってもらったり、
お化粧やお洋服のアドバイスをもらったり、
美術館やコンサートやお芝居に誘ってくれたり・・・
と、リーダーはさまざまなセレブ教育??を私に施してくれました。
その甲斐なく、相変わらずもさーっとしてて雑な人間な私ですけど、
お陰で人生が何倍も楽しくなったような気がします。
どう考えてもセレブになりたくない(たまに身奇麗にするのは楽しいけど、普段は部屋着でごろごろぬくぬくしてたいから)私ですが、やっぱり常に品があって身奇麗で優雅な女性はすてきだなーと思うので、
そういうステキな女性を目指す方は、どうぞ、ゆるゆると精進してください。
なりたくないけど、周りにいるのは喜ばしいですから・・・(他人任せ)♪
*1:一時間ある昼休みのうち、お弁当を食べ終えたあとの30分くらいに読む。なにもせずにボーっとすんのもいんだけど、ぼーとして休憩室にいたら通りかかった人に話しかけられるので。楽しいけど相手に気をつかわすのも自分が気を使うのも、少々めんどくさいから。